二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

【平成29年8月】二黒土気月、戊申 葉月の展望

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◆◆◆「8月の展望」◆◆◆
   8月7日~9月6日(文月 立秋~白露の前日迄)
   二十四節気 「立秋」りっしゅう「処暑」しょしょ
   今月の干支 「戊申」つちのえ・さる
   今月の九気 「二黒土気」じこく・どき

■「戊」つちのえ・ぼ 陽の土 ------------------
戊の字は「茂」に通じ、植物の成長が絶頂期にあるという意味で、十干の5番目に宛てられました。日本では「つちのえ」(土の兄)ともいいます。

■「申」さる・しん 陰の土 -------------
「申」は「呻」(しん:「うめく」の意味)で、果実が成熟して固まって行く状態を表しているとされています。後に、覚え易くするために動物の猿が割り当てられました。

■「二黒土気」じこく・どき -------------
◆雑象◆南西・坤・黒・大地・地役・勤勉・労働・従う・柔順・応ずる・辛抱・忠実・丁寧・温厚・慎重・倹約・依頼心・用意周到・注意深い・心労・気苦労・古い・遅い・伝統・地味・大衆・バーゲンなど。
◆場所◆平らな地・野原・公園地・四角い地・田畑・農村・田舎・平家・古家・母屋・土間・仕事場・土蔵など。
◆天象◆曇天・無風の静かな日・初秋など。
◆事物◆中古品・骨董品・陶磁器・黒板・肌着・座布団・敷布団・絨毯・ゴザ・袋物・灰・石灰・粘土・など。
◆人事◆母・皇后・妃・女官・主婦・妻・老婆・副社長・次席・助役・農夫・職人・労働者・左官・古着商・不動産業・手工業・妊産婦・大衆・庶民など。
◆生理◆胃痛・胃潰瘍・胃癌・胃痙攣・胃下垂・胃拡張・痔・手足のけがなど。
◆飲食◆穀物・煮豆・煎り豆・おにぎり・煮込み・おでん・マトン・芋類・甘味・砂糖・小麦粉・肉類・菓子・ビスケット・せんべいなど。
◆動物◆牝馬・牝牛・羊・山羊・猿・蟻など。
◆植物◆苔・きのこ・わらび・柿などアクのあるもの。

111007_19.jpg ◆◆◆ 「二黒土気」中宮月 まとめ ◆◆◆
○天候は、寒くなく曇りが多い。
○病気は、脚気、胃弱、下痢、手足の怪我に注意。
○労働問題、営業問題、土地不動産、旧い問題、古物、リサイクル、リバイバル、ご婦人に関する事柄等が話題になります。

◆◆今月の世相象意◆◆
▼台風、大風、突風、竜巻などが気になる月です。
▼食中毒、食糧問題、金銭トラブル、現金強奪、金融機関の不祥事、飲食店や遊技場でのトラブル事件なども気になる月です。
▼貿易、インターネットなどの通信、航空機、鉄道などのトラブル、事故などが懸念されます。
▼政治、教育、宗教問題、医療関係、薬品関係、石油化学薬品等のトラブルなども懸念されます。
△研究、交代ごと、スポーツでの明るい話題。
○経済、為替は悪い変化。株価は不足があるが安定。

◆◆経営者、管理者必見◆◆
今月は会社、事務所等から見た北東方位及び南西方位との新規取引は延期等見合わせてください。
また会社や事務所、住居北東方位及び南西方位の戸締りを厳重にして防犯に努めてください。

tembo_header.jpg◆◆生活に「今月の展望」を取り入れた生き方◆◆
私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。


何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考察しましょう。アクシデントは国や企業、組織や家庭内でも起こります。改革、革命、事件、事故などの現象は大小を問わずいつでも生じています。天変地異の代表である地震や津波、台風なども自然界では淘汰の現象の一つといえます。


[今月の展望]は、二十四節気や干支、九気からはじまります。月の干支は、お祝いなど冠婚葬祭に役に立ちます。社会でのトラブルは普段のちょっとした気配りなどで、避けることができます。干支を生かすことで、知らず知らず大きなトラブルを避けているのです。最後の[まとめ]には、これから起こりうる現象を載せてあります。避けるもよし、立ち向かうもよしです。起こりうる内容を認識して、これからの日常に役立てましょう。

人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。このように恩を忘れず感謝することから「幸せになるのだ」ということを常日頃から心掛けたいものです。

「時を得る者は昌え、時を失う者は亡ぶ」(時の運をうまく味方につけて追い風に乗る者は栄え、逆に追い風を見逃して向かい風に帆を揚げるようでは、苦難ばかりで、滅んでしまう。)タイミングがいいことを「時の氏神が味方をした」などと言います。時間というタイミングを得ると実力以上の成功や結果に恵まれるということです。 

 

[2017.07.29]

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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