二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

【平成27年2月】 二黒土気月、庚寅 如月の展望

121004_1.jpg ◆◆◆「2月の展望」◆◆◆
  2月4日~3月4日(如月 立春~啓蟄の前日迄)
  二十四節気 「立春」りっしゅん「雨水」うすい
  今月の干支 「庚寅」かのえ・とら
  今月の九気 「二黒土気」じこく・どき 

■「庚」かのえ・こう 陽の金 ------------------ 
庚の字は同音の「更」につながり、植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態、十干の7番目に宛てられました。日本では「かのえ」(金の兄)ともいいます。 

■「寅」とら・いん 陰の土 ------------- 
「螾」(いん:「動く」の意味)で、春が来て草木が生ずる状態を表している状態。後に、覚え易くするために十二支で動物の虎が割り当てられました。 

◆◆「二黒土気」じこく・どき ------------------◆◆ 
雑象◇南西・坤・黒・大地・地役・勤勉・労働・従う・柔順・応ずる・辛抱・忠実・丁寧・温厚・慎重・倹約・依頼心・用意周到・注意深い・心労・気苦労・古い・遅い・伝統・地味・大衆・バーゲンなど。 
場所◇平らな地・野原・公園地・四角い地・田畑・農村・田舎・平家・古家・母屋・土間・仕事場・土蔵など。 
天象◇曇天・無風の静かな日・初秋など。 
事物◇中古品・骨董品・陶磁器・黒板・肌着・座布団・敷布団・絨毯・ゴザ・袋物・灰・石灰・粘土・など。 
人事◇母・皇后・妃・女官・主婦・妻・老婆・副社長・次席・助役・農夫・職人・労働者・左官・古着商・不動産業・手工業・妊産婦・大衆・庶民など。 
生理◇胃痛・胃潰瘍・胃癌・胃痙攣・胃下垂・胃拡張・痔・手足のけがなど。 
飲食◇穀物・煮豆・煎り豆・おにぎり・煮込み・おでん・マトン・芋類・甘味・砂糖・小麦粉・肉類・菓子・ビスケット・せんべいなど。 
動物◇牝馬・牝牛・羊・山羊・猿・蟻など。 
植物◇苔・きのこ・わらび・柿などアクのあるもの。 

111007_19.jpg ◆◆◆ まとめ ◆◆◆ 「二黒土気」中宮 
天候は、寒くなく曇りが多い。脚気、胃弱、下痢、手足の怪我に注意。労働問題、営業問題、土地不動産、旧い問題、古物、リサイクル、リバイバル、ご婦人に関する事柄等が話題になります。 今月は、天変地異、大地震、大噴火、山岳事故、雪崩、土砂崩れ、落石、転落、落下、などが起こる恐れがありますから注意が必要です。また凶悪凶暴な事件、殺人事件、倒産、破産問題、営業悪化、労働争議、土地不動産のトラブル、古い事件の再発、高齢のご婦人や女性に関する事件事故、後継者問題、各界の交代問題によるトラブル事件も懸念されます。 盗難、災難、暴力事件、食中毒や悪性の病気なども懸念されます。 
<経営者・管理者必見> 
●今月は会社、事務所等から見た北東及び南西方位との新規取引は延期等見合わせてください。 
●また会社や事務所、住居の北東及び南西方位の戸締りを厳重にして防犯に努めてください。

tembo_header.jpg◆◆生活に「今月の展望」を取り入れた生き方◆◆
私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。


何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考察しましょう。アクシデントは国や企業、組織や家庭内でも起こります。改革、革命、事件、事故などの現象は大小を問わずいつでも生じています。天変地異の代表である地震や津波、台風なども自然界では淘汰の現象の一つといえます。


[今月の展望]は、二十四節気や干支、九気からはじまります。月の干支は、お祝いなど冠婚葬祭に役に立ちます。社会でのトラブルは普段のちょっとした気配りなどで、避けることができます。干支を生かすことで、知らず知らず大きなトラブルを避けているのです。最後の[まとめ]には、これから起こりうる現象を載せてあります。避けるもよし、立ち向かうもよしです。起こりうる内容を認識して、これからの日常に役立てましょう。

人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。このように恩を忘れず感謝することから「幸せになるのだ」ということを常日頃から心掛けたいものです。

「時を得る者は昌え、時を失う者は亡ぶ」(時の運をうまく味方につけて追い風に乗る者は栄え、逆に追い風を見逃して向かい風に帆を揚げるようでは、苦難ばかりで、滅んでしまう。)タイミングがいいことを「時の氏神が味方をした」などと言います。時間というタイミングを得ると実力以上の成功や結果に恵まれるということです。 

 

[2016.01.25]

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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