二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

【平成26年5月】五黄土気・己巳、皐月の展望

121004_1.jpg ◆◆◆「5月の展望」◆◆◆
  5月5日~6月5日(皐月 立夏~芒種の前日迄)
  二十四節気 「立夏」りっか「小満」しょうまん
  今月の干支 「己巳」つちのと・み
  今月の九気 「五黄土気」ごおう・どき


■「己」つちのと・き 陰の土 ------------------
 己の字は三本の平行線を形取ったもので、そこから、条理が整然としている状態をあらわします。十干では、植物が充分生長し形が整然としていて、第6番目に宛てられました。日本では「つちのと」(土の弟)ともいいます。

「巳」み・し 陰の火 -------------

「巳」は『漢書』律暦志によると「已」(い:「止む」の意味)で、草木の成長が極限に達した状態を表しているとされいます。後に、覚え易くするために動物の『蛇』が割り当てられました。
  
■「五黄土気」中宮月
雑気★中宮、無、黄、暴欲、腐敗、消滅、死病、絶望、激変、破損、破産、失業、倒産、葬式、廃物、反逆、殺意、殺害、残忍、強奪、醜聞、脅迫、暴行など。
天象★大荒れの天候など。
場所★ゴミ焼却場、焼跡、戦場跡、火葬場、墓場、死刑場、汚い所、屠殺場、不毛の地など。
事物★壊れた物、腐った物、荒廃した家屋、無住の寺院、屁物、役に立たない物など。 
人事★暴力団、強盗、窃盗犯、殺人犯、死刑囚、自殺者、惨死者、失敗者、高利貸など。 
生理★便秘、下痢、流産。五黄方位を犯すと病を発生して高熱を発生します。五黄の毒は体内に潜伏し、作用する時は外部に腫物、汚点となって発現し、内部においては凝りを生じ、或いは新陳代謝を妨げます。腐敗消滅させるのもこの気の作用。「有から無に」その変化作用は激しく、すべてのものにその影響を与えます。流行病、エイズ、エボラ出血熱、原因不明の病など。 ※病は下腹部に限らず各所において、原因不明(検査してもわからない)の場合が多いです。
飲食★腐敗したもの、黴たもの、悪臭を放つものなど。
植物★ゴキブリ、ハエ、蚊、カマキリ、毛虫、毒虫一切。
植物★毒草類一切。

◆◆◆ まとめ ◆◆◆「五黄土気」中宮

○天候は、荒天。伝染病・エイズ・流行病・中毒などに注意。
○天変地異、大地震、凶悪凶暴な事件、殺人事件、企業倒産、食中毒等の問題が話題になります。
○今月は、天変地異、大地震、台風、竜巻、大風などが発生し報道されます。
○凶悪凶暴な事件、殺人事件、通り魔事件も懸念されます。
○航空機、鉄道のトラブルや事故、インターネットや通信関係のトラブル事件、貿易関係のトラブル、風邪、インフルエンザ、ウィルス性の病(風疹やSARSなど)も懸念されます。
○企業倒産、破産、食中毒等の問題も話題になります。
○為替、金融、経済は多少の変化があるも安定、株価も多少の不足感があるものの安定します。
≪経営者、リーダー必見≫
○今月は会社、事務所等から見た北西方位との新規取引は延期等見合わせてください。
○会社や事務所、住居のすべての方位の戸締りを厳重にして防犯に努めてください。


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◆◆ 九星気学とは ◆◆
九星気学は、古代中国の儒家哲学思想が、その発祥といわれています。
今から四千年以上も前のこと、大自然を年々、月々、日々刻々と変化させるエネルギーの「気」に、一定の周期があると見出しました。これが現在の「暦」の始まりです。
そしてその「気」のエネルギーは、私たち人間にも、それなりの影響を与えています。
このエネルギーを「九つの数」に分類し「七つの色」に区分したのが「九気」なのです。
一白水気・二黒土気・三碧木気・四緑木気・五黄土気・六白金気・七赤金気・八白土気・九紫火気と呼び、9種類に大別します。
人の誕生の瞬間に自然界から全身に受けた「気」に当てはめて、一白水性・二黒土性・三碧木性・四緑木性・五黄土性・六白金性・七赤金性・八白土性・九紫火性と呼びます。

運命は大別すると、生まれた瞬間に天から与えられる「先天の運」と、生まれてから死ぬまでの「後天の運」があります。
人の一生には「運気」がついて廻るもので、運が良し悪しは誰にでも当てはまります。人間も自然の一部なので、大自然の「気」すなち「運」が与えらているものなのです。
運命とは、命の行く末のことで、「運び」などともいいます。
まず、自らの今を知ることが第一歩です。「今の自分が盛運期なのか衰運期なのか」を認識することです。
そして、備わった自然の法則に従って、判断、行動することで、運気を上手に活かし、運の軌を切り開き、与えられた運命を上昇させていきましょう。
未来の運命が大難だったら小難に、小難だったら無難に変える行動を取りましょう。そして無難だったら、さらに発展させ幸福になるような行動を取るのです。

この自然の恩恵を「祐気」といって、人生に福禄寿をもたらします。
また「尅気」という悪い気もあるのです。すべては行動・発言という原因から発現する結果なのです。
人は皆、幸福を願います。そこで「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」ことを知りましょう。

一見すると簡単なような気学ですが、東洋哲学の一翼で、奥が深く、終わりのない学問だといわれます。
とはいっても、ある程度の基礎をマスターすれば、それぞれの願望を充足する最も近道だといえます。
気学の片鱗を知って役立てることで、宿命に目覚め、運命を切り開くツールなるのです。
そして、気学によってあなたの存在は、最も輝かしいものになるでしょう。

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私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして、取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。
 
何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考えましょう。それは、国や企業、組織や家庭でも起こり、改革、革命、事件、事故等、その現象はいつでも生じます。また、地震や津波、台風など天変地異も自然界では淘汰の現象のひとつといえます。
 
人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。このように恩を忘れず感謝することから「幸せになるのだ」、ということを常日頃から心掛けたいものです。

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季節の入れ替わりに配置されるのが「土用」です。先月の17日から5月4日迄の期間は「冬の土用」です。土用によって冬は完全に消滅し、春が壮んになり、夏が生成されます。5月5日「立夏」となって暦の上では夏の季節に入ります。

 
土用はあらゆるものを荒廃させ、死滅させる作用を持つとと同時に、新しいものを育む作用を持ちます。命あるものは、腐敗、死滅して土に帰り、一方、新しい命は土の中に生じています。すべてに始めがあって「壮ん:さかん」となり、そして終わります。これが「生・旺・墓」の三合の理ですが、土用明けの月は「墓」にあたりますので、今月は物事が終結し、結果が出る月です。

特に、春の始め「寅:2月」に生じた事柄は、「午:6月」に壮んとなり「戌:10月」に終わりを迎え結果が出ます。(火局三合)今月中に終結しない事柄でも、「10月」には終了を迎えます。「酉:9月」に旺んになった事柄は「巳:5月」には始まっています。「丑:翌1月」には結果を出す努力をすべき、ということになります。(金局三合)

「時を得る者は昌え、時を失う者は亡ぶ」(時の運をうまく味方につけて追い風に乗る者は栄え、逆に追い風を見逃して向かい風に帆を揚げるようでは、苦難ばかりで、滅んでしまう。)タイミングがいいことを、時の氏神が味方をした。などと言い時を味方につけるとき、実力以上の成功に恵まれるということです。 

[2014.05.03]

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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