二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

【令和元年5月】八白土気月、己巳 皐月の展望

◆◆◆「5月の展望」◆◆◆
 5月6日~6月5日(皐月 立夏~芒種の前日迄)
 二十四節気 「立夏」りっか「小満」しょうまん
 今月の干支 「己巳」つちのと・み
 今月の九気 「八白土気」はっぱく・どき
 今月の二十八宿 「房宿」ぼうしゅく

190110_1.jpg ■「戊」つちのえ・ぼ 陽の土 ------------------
戊の字は「茂」に通じ、植物の成長が絶頂期にあるという意味で、十干の5番目に宛てられました。「つちのえ」(土の兄)ともいいます。
■「辰」たつ・しん 陽の土 -------------
「辰」は『漢書』律暦志によると「振」(しん:「ふるう」「ととのう」の意味)で、草木の形が整った状態を表しているとされています。後に、覚え易くするために神話上の動物である龍が割り当てられました。

■「房宿」ぼうしゅく、「東方青竜」とうほうせいりゅう -----------
「房」は和名では「添星:そいぼし」、東方青龍七宿の第四宿(番目)、さそり座π星(さそりざパイせい)で三重星の恒星です。
結婚・婚礼、柱建て、棟上げ、新規ごとの開始、開店に良い月です。髪切り・旅行・移転・先祖を祀るなど墓参を心がける月です。

■「八白土気」はっぱく・どき -------------
◆雑気◆南・火・熱・光・明・太陽・先見先知・名誉・表彰・栄転・昇格・受験・光明・灯明・陽炎・光線・照る・輝く・鏡・望遠鏡・写真・色彩・別離・切断・分離・脱退・除名・抗議・紛争・抗争・論争・・結婚式・披露宴・綺麗・装飾・華美・見学・見物・権利・解決・裁判・鑑識・鑑定・測量・診察・火炎・放火・焼死・火葬など。
◆天象◆雨のち晴れ・晴れのち雨
◆場所◆検査場・学校・神社仏閣・教会・祈祷所・図書館・博物館・映画館・ガソリンスタンドなど。 
◆事物◆証券・手形・証書・記録書類・原稿・契約書・許可書・領収書・教科書・免状・名刺・書籍・酒類・煙草・油・化粧品など。 
◆人事◆中年女性・智者・学者・医者・鑑定者・審判官・裁判官・参謀・顧問・理事・教員・など。 
◆生理◆眼・視力・頭脳・血球・顔面・扁桃腺など。 
◆飲食◆お茶・コーヒーなど。 
◆動物◆孔雀・鳳凰・雉・錦鶏鳥・金魚など。 

◆植物◆紫陽花・芍薬・牡丹・日葵・万両・南天など。 

111007_19.jpg ◆◆◆ 八白土気中宮月まとめ ◆◆◆
○天候は、天候変化。
○脊髄・耳鼻の疾患・気管支炎・腋臭・関節炎などに注意。
○地震、交代事、整理、改造、崖崩れ、土砂崩れ、転落、落下、落石等の問題が話題になります。

≪今月の事件トラブル、経済方向性≫
▼天変地異、大地震、転落、落下、落石などが気になる月です。
▼金銭問題、金融問題、経済悪化、現金強奪、食中毒なども気になる月です。
▼凶悪凶暴な殺人事件、企業の倒産、破産、旧悪露見、詐欺事件などが懸念されます。
▼古い事件の再発、土地不動産のトラブル、営業問題、労働問題、ご婦人や女性が絡む事件などが懸念されます。
▼政治、教育、宗教問題、裁判事件、医療事故、船舶事故なども懸念されます。
▼経済、為替は悪化。株価は波乱あり。

≪経営者、管理者必見≫
今月は会社、事務所等から見た南西方位、北東方位及び北西方位との新規取引は延期等見合わせてください。
また会社や事務所、住居の南西及び北東方位の戸締りを厳重にして防犯に努めてください。

tembo_header.jpg◆◆生活に「今月の展望」を取り入れた生き方◆◆
私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。


何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考察しましょう。アクシデントは国や企業、組織や家庭内でも起こります。改革、革命、事件、事故などの現象は大小を問わずいつでも生じています。天変地異の代表である地震や津波、台風なども自然界では淘汰の現象の一つといえます。


[今月の展望]は、二十四節気や干支、九気からはじまります。月の干支は、お祝いなど冠婚葬祭に役に立ちます。社会でのトラブルは普段のちょっとした気配りなどで、避けることができます。干支を生かすことで、知らず知らず大きなトラブルを避けているのです。最後の[まとめ]には、これから起こりうる現象を載せてあります。避けるもよし、立ち向かうもよしです。起こりうる内容を認識して、これからの日常に役立てましょう。

人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。このように恩を忘れず感謝することから「幸せになるのだ」ということを常日頃から心掛けたいものです。

「時を得る者は昌え、時を失う者は亡ぶ」(時の運をうまく味方につけて追い風に乗る者は栄え、逆に追い風を見逃して向かい風に帆を揚げるようでは、苦難ばかりで、滅んでしまう。)タイミングがいいことを「時の氏神が味方をした」などと言います。時間というタイミングを得ると実力以上の成功や結果に恵まれるということです。 

 

[2019.04.26]

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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