二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

【令和2年8月】二黒土気月、甲申 葉月の展望

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◆◆◆「8月の展望」◆◆◆
 8月7日~9月6日(葉月 立秋~白露の前日迄)
 二十四節気 「立秋」りっしゅう「処暑」しょしょ
 今月の干支 「甲申」きのえさる
 今月の九気 「二黒土気」じこく・どき
 今月の二十八宿 「畢宿」ひつしゅく、「西方白虎」せいほうびゃっこ


■「甲」きのえ・こう 陽の木 ------------------
甲の字は亀の甲羅を形取ったもので、そこから、甲羅のような堅い殻に覆われた種の状態の意味です。日本では「きのえ」(木の兄)ともいいます。

■「申」さる・しん 陰の土 -------------
「申」は「呻」(しん:「うめく」の意味)で、果実が成熟して固まって行く状態を表しているとされています。後に、覚え易くするために動物の猿が割り当てられました。

■「畢宿」ひつしゅく、「西方白虎」せいほうびゃっこ -------------
畢宿」の「畢:ひつ」は和名「雨降り星:あめふりぼし」、
西方白虎七宿の第5宿(番目)です。距星(中心になる星)は「おうし座ε(イプシロン)星」で「兎を捕える網」の意。固有名称のアイン(Ain) は、アラビア語で「牛の眼」も意味もあります。二十八宿(古代中国で月が地球を一周する間に通過する28の星座)では白虎の背中にあたるとされています。今年の7~8月は文字通り雨の多い時節です。
今月は、神事、婚礼にはとても良よく、不動産取得、棟上げ、橋架け、示談、解決、契約事などには良い月で、農耕、稽古始め・運搬始めに適した月です。
反対に、母屋以外の造作(内装含む)衣類着始めは適していません。投資、仕入れでは思わぬ口論が生じます。またこれまでの返済などで出費がかさむことでしょう。

190110_1.jpg■「二黒土気」じこく・どき -------------
◇雑象◇南西・坤・黒・大地・地役・勤勉・労働・従う・柔順・応ずる・辛抱・忠実・丁寧・温厚・慎重・倹約・依頼心・用意周到・注意深い・心労・し・苦労・古い・遅い・伝統・地味・大衆・バーゲンなど。
◇場所◇平らな地・野原・公園地・四角い地・田畑・農村・田舎・平家・古家・母屋・土間・仕事場・土蔵など。
◇天象◇曇天・無風の静かな日・初秋など。
◇事物◇中古品・骨董品・陶磁器・黒板・肌着・座布団・敷布団・絨毯・ゴザ・袋物・灰・石灰・粘土・など。 
◇人事◇母・皇后・妃・女官・主婦・妻・老婆・副社長・次席・助役・農夫・職人・労働者・左官・古着商・不動産業・手工業・妊産婦・大衆・庶民など。
◇生理◇胃痛・胃潰瘍・胃癌・胃痙攣・胃下垂・胃拡張・痔・手足のけがなど。
◇飲食◇穀物・煮豆・煎り豆・おにぎり・煮込み・おでん・マトン・芋類・甘味・砂糖・小麦粉・肉類・菓子・ビスケット・せんべいなど。
◇動物◇牝馬・牝牛・羊・山羊・猿・蟻など。
◇植物◇苔・きのこ・わらび・柿などアクのあるもの。 

111007_19.jpg ◆◆◆ 二黒土気中宮月まとめ ◆◆◆
○天候は、寒くなく曇りが多い。
○病気は、脚気、胃弱、下痢、手足の怪我に注意。
○労働問題、営業問題、土地不動産、旧い問題、古物、リサイクル、リバイバル、ご婦人に関する事柄等が話題になります。

≪今月の事件トラブル、経済方向性≫
▼手紙・メール等の連絡ミス、航空機・鉄道などのトラブル・事故が懸念されます。
▼大風、突風、竜巻、台風、水害(干ばつ水害含む)、大雨、ゲリラ豪雨、水場(海や川など)の事故などが気になる月です。
▼風邪、ウィルス性の病、コロナウィルスの拡大などが懸念されます。
▼家出、策謀、スパイ事件、裏切り、色情問題(不倫、男女関係のもつれなど)なども懸念されます。
●経済、為替は安定。株価は安定。

≪経営者、管理者必見≫
今月は会社、事務所等から見た南西方位及び北東方位との新規取引は延期等見合わせてください。
また今月は会社や事務所、住居から見た南西位及び北東方位の戸締りを厳重にして防犯に努めてください。

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◆◆◆◆ 気学とは ◆◆◆◆
気学は、古代中国の儒家哲学思想が、その発祥といわれています。
今から四千年以上も前のこと、大自然を年々、月々、日々刻々と変化させるエネルギーの「気」に、一定の周期があると見出しました。これが現在の「暦」の始まりです。
そしてその「気」のエネルギーは、私たち人間にも、それなりの影響を与えています。
このエネルギーを「九つの数」に分類し「七つの色」に区分したのが「九気」なのです。
一白水気・二黒土気・三碧木気・四緑木気・五黄土気・六白金気・七赤金気・八白土気・九紫火気と呼び、9種類に大別します。
人の誕生の瞬間に自然界から全身に受けた「気」に当てはめて、一白水性・二黒土性・三碧木性・四緑木性・五黄土性・六白金性・七赤金性・八白土性・九紫火性と呼びます。

運命は大別すると、生まれた瞬間に天から与えられる「先天の運」と、生まれてから死ぬまでの「後天の運」があります。
人の一生には「運気」がついて、はじめて廻るもので、運が良し悪しは誰にでも当てはまります。人間も自然の一部なので、大自然の「気」すなち「運」が与えらているものなのです。
運命とは、命の行く末のことで、たどり着くまでを「運び」などともいいます。
まず、自らの今を知ることが第一歩です。「今の自分が盛運期なのか衰運期なのか」を認識することです。
そして、備わった自然の法則に従って、判断、行動することで、運気を上手に活かし、運の軌を切り開き、与えられた運命を上昇させていきましょう。
未来の運命が大難だったら小難に、小難だったら無難に変える行動を取りましょう。そして無難だったら、さらに発展させ幸福になるような行動を取るのです。

この自然の恩恵を「祐気」といって、人生に福禄寿をもたらします。
また「尅気」という悪い気もあるのです。すべては行動・発言という原因から発現する結果なのです。
人は皆、幸福を願います。そこで「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」ことを知りましょう。

一見すると簡単なような気学ですが、東洋哲学の一翼で、奥が深く、終わりのない学問だといわれます。
とはいっても、ある程度の基礎をマスターすれば、それぞれの願望を充足する最も近道だといえます。
気学の片鱗を知って役立てることで、宿命に目覚め、運命を切り開くツールなるのです。

そして、気学によってあなたの存在は、最も輝かしいものになるでしょう。

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私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして、取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。
 
何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考えましょう。それは、国や企業、組織や家庭でも起こり、改革、革命、事件、事故等、その現象はいつでも生じます。また、地震や津波、台風など天変地異も自然界では淘汰の現象のひとつといえます。
 
人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。

このように天からの恩を忘れず、感謝することで「幸せになる」、ということを常日頃から心掛けたいものです。

[2020.07.25]

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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