二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

10月31日「世界勤倹デー」です。

■10月31日「世界勤倹デー」です。■
141027_24.jpg大正13
1924)10月31日、イタリアのミラノで開催されていた国際貯蓄会議の最終日に、この日を「世界勤倹デー」とすることが採択されました。
日本では、昭和27年(1952)に加わって、10月30日を「世界倹約デー」としました。
  
 戦後の高度経済成長の中で、まるで消費をすることが美徳のような感じにさえなった現代に、「勤倹:きんけん」などと言う言葉は忘れかけていた懐かしい言葉のような気さえします。
「勤倹」とは、勤勉で倹約につとめるさまをいい、「勤倹貯蓄」などといった使い方をします。
「倹約:けんやく」はかつての大量生産・大量消費、更には昭和末期から平成初期のバブルの時代には、ほとんど死語になっていました。

しかしバブル崩壊後の失われた20年と呼ばれた長期不況のなかでは、地球規模の環境の問題が叫ばれ、再び「節約」や「倹約」が一つの流行になったように思えます。
特に平成23年(2011)の東日本大震災からは、全国的に夏の「節電」「省エネ」が当たり前になっています。
蛍光灯から消費電力の少ないLED照明や、ハイブリッド車の普及など省エネが一般化して現在に至っています。
141027_25.jpg「勤倹」や「倹約」という言葉からはさまざまなイメージされますが、「貯金」もそのひとつです。私たち日本人は、「勤倹」の名のもと世界でも貯金の好きな国民であることは良く知られています。
その目的はいったい何でしょうか。 一つには大きな買物、旅行、結婚、といったような、使い道と金額がはっきりしたものがあります。子供の教育・結婚資金、自分自身の老後のための資金などもその一つといえましょう。

 
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もう一つは「万一の時のため」というもので、病気、事故、災害といった予期せぬ出来事に備えるためです。これは必要になる金額も時期もハッキリしません。起ってみないと解らないものです。
そのほかにも「貯金が目的で増えてゆくことが楽しみ」という方々もいますが、これは1つの趣味の範囲ともとれます。

◇◇◇編集後記◇◇◇

大正時代に制定された「世界勤倹デー」です。
今日では、勤倹デーは推進する団体もなく存在も一般的ではありません。あえて言えば「ゆうちょ銀行」の前身の郵政省でしょう。日本は無資源国です。しかも耕地も狭く国土の8割が山間部で、豊かになるには圧倒的に不利な国土です。
この国が繁栄するには勤倹、倹約、節約、省エネといった事が一人一人に根差してなければ、今の繁栄は続かない事でしょう。 今日を機会に倹約について近隣の方々話し合ってみましょう。
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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