二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

10月28日「速記記念日」です。

■10月28日「速記記念日」です。■
121018_21.jpg「速記法」とは、話す言葉をそのまま記号化して書き取ってゆく手法のこと。会議や討論会などの記録を取る手段として考案された方法です。ヨーロッパでの歴史が古く、古代ギリシャ時代には既に使われていました。


日本で最初に速記文字を開発したのは、田鎖綱紀(たくさりこうき:1854~1938)「田鎖式」と呼ばれます。明治15年(1882)10月28日に日本橋の「小林茶亭」で速記法の講習会を開いたのを記念し「速記記念日」として定められました。


他に、早稲田式、中根式など速記の文字は現在80種類ほどあるといわれますが、速記法の検定では速記記録したものを一定時間内に反訳する正確度を問うもので、速記の方式は何でも構わない事になっています。


141027_23.jpg衆参両議院で使用されている速記は、それぞれ衆議院と参議院の速記者養成所で訓練を受けた後に試験に合格した人が行っています。第一回帝国議会から速記録が残されています。速記者は通常2名置き、発言のみでなく、ヤジや発言者の態度・様子なども同時に書き留めているそうです。


速記者は速記文字から通常文字への反訳の際、固有名詞や専門用語の調査、簡単な文法ミスの修正、不要な単語のカット、言い間違いの修正なども行います。この作業を「整文」といい、技術者の腕の見せ所です。


近年は技術者不足から次第に録音で記録し、後でテープ起こしを依頼するという方式に移行していく傾向が見られます。

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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