二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

10月3日「八専(はっせん)終了」です。

◇◇◇◇八専始めの編集後記◇◇◇◇
八専の期間中は、天地が朦朧(てんちがもうろう)として、人間社会でもバランスが取りづらくなります。人間関係では些細なことで思わず亀裂が入ったりします。
他にはギャンブルなど、努力が伴わない行動は成就しません。

今回は10月の八専です。今回の「八専」が終ると、暦の上では「土用」に入り、二十四節気「霜降」です。これを機会に新しい計画を立てるなど、八専の作用を存分に活用すれば、物事が確実に成就していきます。
いわゆる準備、事始めの期間が八専と言えます。
振幅の激しいこの期間、逆境ある方が、ここで一大決心をすると、大自然が味方になって、良い作用が発現した例を数多く聞き及びます。
参考までに八専始めの9
月22日に掲載した季節のお便りを下記に付けます。↓↓↓


■9月22日~10月3日「八専(はっせん)」です。

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暦の上で「十干:じゅっかん」「十二支:じゅうにし」を、「五行説:木火土金水」に当てはめると、干支ともに同じ気が重なるものが12日あります。そのうちの8日が「壬子~癸亥」の12日間に集中していて、特別な意味を持つ期間とされました。同じ気が重なることを「専一」と言いい、それが8日あることから「八専」と呼びます。八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専期間中の間日(まび)」と呼びます。

《日にち》 《干支》 《五行》  《コメント》

9月22日   壬子 =水水、 ←水の気が重なる
23日    癸丑 =水土、 間日(まび)
24日    甲寅 =木木、 ←木の気が重なる
25日    乙卯 =木木、 ←木の気が重なる
26日    丙辰 =火土、 間日(まび)
27日
   丁巳 火火、 ←火の気が重なる
28日    戊午 =土火、 間日(まび)
29日    己未=土土、 ←土の気が重なる
30日    庚申 =金金、←土の気が重なる
10月01日    辛酉 =金金、 ←土の気が重なる
02日    壬戌 =水土、 間日(まび)
03日      癸亥 =水水、 ←水の気が重なる
 
間日(まび):
このうち、癸丑・丙辰・戊午・壬戌の4日間を、八専の間日(まび)といいます。間日は八専の影響を受けづらい日です。八専は年に6回程あります。

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八専の期間は「天干てんかん」と「地支:ちし」が同じ気なので、気が偏って良い事はますます良く、悪いことは更に悪く傾きやすくなります。これは、振幅の激しい期間で、準備を怠らなかった人には良い結果が、場当たり的な対応をした人にはそれなりの結果が訪れます。

古代中国では、むしろすべてのことに良いとされていて「淮南子:えなんじ」には「専を以て干支(えと)に従えばすなわち功あり」と記されています。八専の期間中は、天地が朦朧(てんちがもうろう)として、人間社会でもバランスが取りづらくなります。人間関係では些細なことで思わず亀裂が入ったりします。他にはギャンブルなど、努力が伴わない行動は避けましょう。


※淮南子
=中国前漢時代の皇族で、学者でもある「淮南王劉安」(えなんおうりゅうあん・紀元前179年~紀元前122年)が、学者を集めて編纂させた思想書

八専はもともと、築城・軍営・出陣・出兵には適さない日(凶日)として、戦争を司る軍略家の用いるものでした。
一般には、家作・植樹・地ならしなどの建設的な事柄には良く。立ち退き・解体・廃棄など処理的な事柄や婚礼、蓄類の売買には良くない日とされ、仏事も避ける(忌む)とされます。
また、八専期間中は雨が降る日が多いといわれています。八専始め「壬子=水と水八専終わり「癸亥=水と水」と水の気が始めと終わりにあるので、雨が多い期間とされています。

今回の八専の期間は9月22日~10月3日です。

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
八専の期間中は、天地が朦朧(てんちがもうろう)として、人間社会でもバランスが取りづらくなります。人間関係では些細なことで思わず亀裂が入ったりします。他にはギャンブルなど、努力が伴わない行動は成就しません。
今回は10月の八専です。台風シーズンも終わりかけです。今回の「八専」中に、10月に入り暦の上では二十四節気「霜降」です。10月は秋の行事が立て続けです。これを機会に新しい計画を立てるなど、八専の作用を存分に活用すれば、物事が確実に成就していきます。いわゆる準備、事始めの期間が八専と言えます。
今のところ逆境にある方が、ここで一大決心をすると、大自然が味方になって、良い作用が発現した例を数多く聞き及びます。
寒暖差が激しい時期で、体力を消耗していて、油断から体調を崩しやすい時期です。 
時節柄お体ご自愛専一の程 
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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