二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

11月27日(旧暦10月10日)「十日夜(とおかんや)」です。

■11月27日「とおかんや」(十日夜)です。■
121120_25.jpgとおかんや」とは、旧暦10月10日の夜に行なわれる行事のことです。主に東日本で、稲刈りが終わった旧暦10月10日、田の神が山へ帰っていくのを送り、秋の収穫を祝う風習が残っています。

また、「十日夜:とおかんや」には月見する習慣がありました。旧暦8月15日「十五夜」、旧暦9月13日「十三夜」、とともに「三月見」ともいわれ、3夜とも晴れると良い事があると伝わります。

この月見の風習が行われていたのは、埼玉・群馬・栃木などの東日本地域。十日夜には里芋の茎を芯にして稲藁を束ねた「藁づと」と呼ぶ槌を子供たちが持ち「とーかんや、とーかんや。宵飯食って、ぶったたけ」と囃子文句を唄いながら、藁づとで地面を叩いて集落の各戸を廻ります。

地面を叩くのは、地面を盛り上げて作物を荒らすモグラを追い払うためです。一年の収穫を終え、気が衰えた大地、土地の神様を励ますの意もあるようです。

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
171121_14.jpg元々お月見の日だったのを、子供達も参加できる風習として伝わったようです。こんな時期に選挙などしていないで、この時期のんびり月見になどしたいものです。世間ではこれからがクリスマス商戦!これからが世知辛い11月下旬です。
時節柄、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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