二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

8月11日「末伏(まっぷく)」です。

■8月11日「末伏(まっぷく)」です。■
110813_15.jpg三伏の最終回です。「初伏:しょふく」・「中伏:ちゅうふく」・「末伏:まっぷく」の3つを総称して「三伏:さんぷく」といいます。陰陽五行説に基づく選日で、日本最古の「具注歴」にも記載された暦注です。

夏至以降、第3回目の「庚の日」を「初伏」、4回目の庚の日を「中伏」、立秋以降の第1回目の庚の日を「末伏」とする方法が一般的です。
 
また、夏至以降の第3.4.5の庚の日をそれぞれとする方法、さらに6月節小暑後の第1.2.3をそれぞれとする方法があります。いずれも、起算日が庚の日ならばその日を第1日目とします。

120801_32.jpg五行説で「:かのえ」は「金の兄」で「金性」です。夏は「火性」が盛んですから、金は火に伏せられて(火尅金)この日を「凶」すなわち善くない日とするのです。
この日は、種蒔き・療養・遠行・婚姻・男女の和合などは慎むべき日とされています。

新暦では、7月中旬から8月上旬にかけて三伏が入ります。この頃は酷暑期にあたるため「三伏の候」「三伏の猛暑」などと手紙の前文に書かれるなど、酷暑の候を表す言葉として現在も用いられています。

韓国では、この時期を「三伏暑:さんぼつ」と呼んでいます。韓国では日本での「土用の鰻」同様、犬肉や参鶏湯を食す風習があります。

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
暦の上では秋ですが、酷暑のなかです。日本に「土用の丑の日」には鰻を食して滋養を保とうとします。中国をはじめ東洋では、「三伏」の日は滋養を付けて、夏を乗り切ろうといた暦の上の叡智といえます。肉が貴重だった時代から「三伏の日」には、動物の肉を食する習慣があります。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 8月11日「末伏(まっぷく)」です。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kisetsunootayori.com/mt/mt-tb.cgi/261

コメントする

八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

2017年8月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31