二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

8月6~8日東北三大祭り「仙台七夕」です。

■8月6~8日「仙台七夕」です。
120725_41.jpg東北三大祭りの一つ「仙台七夕:せんだいたなばた」は、五節句の一つ「七夕・しちせき」に因んで行われる祭りで、月遅れ8月7日を中心として8月6日から8日にかけて毎年行われています。
 
江戸時代初期、仙台藩の祖「伊達政宗」が、婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したところ、仙台で盛んな年中行事の一つになったとされています。
 
後に、荒廃した世俗の世直し目的に行われたり、不景気対策として商店街に七夕飾りを飾っての集客目的に行われ、七夕という風習は「七夕祭り」という昼間の商店街で行われるイベントと変化しました。
 
大東亜戦争中は規模の縮小があったものの、昭和21年(1946)仙台空襲で焼け野原になった街に、52本の竹飾りで復活し、翌昭和22年(1947)昭和天皇巡幸の時には、沿道に5000本の竹飾りを並べて大規模な七夕祭りが復活しました。
 
120725_42.jpg七夕祭りはもともと旧暦7月7日の行事で、6日の夕方から笹竹を飾り姫星と彦星を祭って、手習い事の上達を願う行事でした。笹竹飾りは8日の朝には川に流されていました。
 
その後、七夕祭りは商店街振興から観光イベントへと変貌していき、昭和45年(1970)から「動く七夕パレード」(星の宵まつり)が始まり、夜のイベントも加わりました。昭和58年(1983)からは、「夕涼みコンサート」も開かれるようになり、全国から訪れる昼、夜も観光客を楽しませてくれます。

七夕飾りの目玉のひとつに、大きな「くす玉」がありますが、考案者の森権五郎さん宅の庭に咲く美しい「ダリアの花」がヒントなのだそうです。吹き流しとともに飾りの主流になっています。
 
七夕節に飾り付ける「七夕飾り」にはそれぞれ意味があります。陰陽五行説から発する「5色の短冊」は「学問や書の上達を願う」もの。「紙衣」は「病や災いの身代わり」または「裁縫の上達祈願」。多数の折鶴は「長寿」を願い、巾着は「富貴と貯蓄、商売繁盛」を。投網は「豊漁祈願」、屑篭には飾り付けを作るとき出た裁ち屑や紙屑を入れ「清潔と倹約」を願い、吹き流しは「織姫の織り糸」を象徴しています。

120726_10.jpg※参考ブログ※
「七夕(たなばた)」「織女・夏彦、七夕物語」です。
http://www.kisetsunootayori.com/03/23-07-07-2.html

仙台市都心部の一番町、中央通りなどのアーケード街、仙台駅を中心に、市内各地で大小様々な七夕飾りが飾られ、工夫を凝らした七夕飾りはその華麗さを競います。前夜祭「七夕花火祭」から合わせて毎年2百万人の人出で賑わいます。
 
8月5日 仙台七夕花火祭
6~8日 仙台七夕まつり
 
開催場所
◇宮城県仙台市
◇仙台内中心部各商店街・周辺商店街他
◇JR東日本「あおば通駅」「仙台駅」
 
※お問い合わせ※
仙台七夕まつり協賛会 TEL 022-265-8185
公式サイト
http://www.sendaitanabata.com/


◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
平成23年東日本大震災発生当初は、青森ねぶた、仙台七夕など東北の夏祭りは、縮小か中止または延期との声に負けず、行方不明者を含めた被災者の鎮魂の意味を込めて、祭礼が開催される運びになりました。
七夕飾りの願事を書く短冊の色は、「陰陽五行説」からです。それに七夕伝説が、加わり今日の「七夕」の形になりました。今年は震災復興途中で、頑張っている方々を励ます祭礼です。
例年多数の観光客で賑わう仙台七夕祭りです。観光にお出かけの際には熱中症の予防をなさってください。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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