二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

6月11日~「入梅(にゅうばい)」です。

■6月11日「入梅:にゅうばい」です。■
130530_29.jpg6月11日07時55分「入梅」です。入梅(にゅうばい)とは、雑節のひとつで「梅雨の季節に入る日」を指します。

「つゆいり」「ついり」とも言い、暦の上では太陽が黄経80度の点を通過した日を指します。

夏至を中心に約30~40日間「梅雨期」に入りますが、実際の「梅雨入り」とは関係なく、「入梅」は暦の上でのことで、毎年一定ではありません。

現在は、気象庁本庁、管区気象台、地方中枢観測所の観測及び予報に基づいて「梅雨入り」を発表していますが、「梅雨入り宣言」をいつ発表するか迷っていることでも判断のむずかしさがわかります。

120519_24.jpg旧暦では、梅雨入りを5月節「芒種(ぼうしゅ)の後の壬の日(みずのえのひ)」とし、梅雨明けを「小暑(しょうしょ)の後の壬の日」とする、としていました。
しかし、南北に長い日本では、年や地方によって違いが出てしまいます。農家にとって梅雨入りを知ることは、田植えの日取りを決めるのに大変重要なことでしたので、暦の上では「
暦日」すなわち基準日として設けられました。

北海道では梅雨がありません。梅雨に似た悪天候が2週間ほど続く時期もあり、
これを北海道の旧地名を使い「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼び、蝦夷梅雨期間中の肌寒い気候を特に「リラ冷え」と呼んでいます。

入梅の語源は、梅の実が熟する頃に雨季に入ることから。またこの頃は湿度が高く、カビが生え易くなることから「
黴雨:ばいう」と言われ、ここから「梅雨:ばいう」に変化したともいわれています。

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
180603_15.jpg暦の上では6月10~11日ごろが梅雨入りです。古くは雷が天を覆い尽くすと、梅雨が明けで夏本番ですとコメントしたいところですが、 近年の夏は暑さを超えて酷暑の夏が続いています。日本は亜熱帯になってしまったのでしょうか。
毎年のことですが、学校給食やナマ物の食中毒が報道されています。食べのものの痛みやすい時期です。特に調理を生業にする方はくれぐれも注意しましょう。 

朝晩は冷え込む事があります。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 6月11日~「入梅(にゅうばい)」です。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kisetsunootayori.com/mt/mt-tb.cgi/209

コメントする

八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

2018年6月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30