二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

2月11日「建国記念の日」「旧紀元節」です。

■2月11日「建国記念の日」「旧紀元節」です。■

200130_20.jpg

令和3年は2681回目の紀元節で皇紀2681年です。

「建国記念の日」は、国民の祝日のひとつで、「建国をしのび、国を愛する心を養う」のを法定の趣旨とし、昭和41年に制定されました。


かつて、戦前この日は
「紀元節:きげんせつ」という祝日でした。日本書紀で神武天皇即位の日とする皇紀元年「辛酉年春正月庚辰朔」(紀元前660年正月1日)が、新暦(太陽暦)の2月11日にあたるとして、明治5年12月に制定されました。


戦後「紀元節」はなくなります。日本国憲法の精神にそぐわないといった理由からでした。しかし、昭和26年頃から復活の動きが起こり、昭和41年に敬老の日と体育の日とともに、国民の祝日に追加されました。

200203_27.jpg

「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事象そのものを記念する日という考えによるものです。
2月11日という日取りには、根拠が曖昧であるため、様々な主張があります。
しかし、この日は「大日本帝国憲法の発布」「金鵄勲章」の制定などが行われており、大正十五年からは「在郷軍人」などの建国祭の祝賀行事が行われるなど、日本における軍国主義の高揚に大きな役割を果たした日でもあり、重要視されていたようです。
世界最古にして最長の王家「天皇家」。神武天皇は初代天皇で、名前は「神日本磐余彦尊:かんやまといわれびこのみこと」。「九州日向国(現在の宮崎県)から東征し、瀬戸内海を通って難波(現在の大阪市)に上陸、熊野から吉野を経て大和を平定し、大和の橿原宮に於いて即位された」と日本書紀などに説明されています。

190204_24.jpg

◇紀元二千六百年頌歌 紀元二千六百年奉祝の歌
紀元二千六百年奉祝会 制定 東京音楽学校 作曲

一、遠すめろぎの かしこくも はじめたまひし おほ大和

  天つ日嗣の つぎつぎに 御代しろしめす たふとさよ

  仰げば 遠し 皇国の 紀元は 二千 六百年

二、あを人民に い照る日の 光あまねき おほ八州 

  春のさかりを さく花の 薫ふがごとき ゆたかさよ

  仰げば 遠し 皇国の 紀元は 二千 六百年

三、大わだつみの 八潮路の めぐり行きあふ八紘

  ひじりのみ業 うけもちて 宇とおほはん かしこさよ

  仰げば 遠し 皇国の 紀元は 二千 六百年

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

敗戦を経験した日本では、それまでの歴史に戦争原因があるからと、祝日呼び方を変えたりしても、記念日の内容や意味が変わるものではありません。

私達日本人は自国の伝統ある歴史を客観視することで、何が正しいか判断する豊かさをもちたいものです。
そうはいっても、仕事が休める休日が増えることが嬉しい!と思うのが庶民でしょう。歴史の事実より会社が休める休日、休日の意味はその後でゆっくり休んでからーーといったところでしょう。
世の中が平和な証拠です。

筆者敬白 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 2月11日「建国記念の日」「旧紀元節」です。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kisetsunootayori.com/mt/mt-tb.cgi/650

コメントする

八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

2021年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28