二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節を役立てるものです。

7月24日「河童忌」です。

■7月24日「河童忌」■
110721_18.jpg河童忌:かっぱき」とは、芥川龍之介の命日で、最晩年の作の小説「河童」に因んで付けられたもの。俳号の「我鬼」から「我鬼忌:がきき」とも。
 
東京市京橋区入船の牛乳屋の長男として生まれ、生後7ヶ月頃に母が発狂したため、母の実家「芥川家」に預けられ、母の死後に芥川家の養子になります。
 
芥川家は、代々徳川家に仕え、茶の湯を担うお数寄屋坊主の家です。龍之介という名前は、辰年・辰月・辰日・辰の刻に生まれたことに由来するそう。
 
作品の多くは短編で、羅生門・鼻・芋粥・藪の中・地獄変・歯車など今昔物語集や宇治拾遺物語などの古典を題材としたものが多いですが、西洋の文学を和訳したものも存在します。蜘蛛の糸・杜子春など児童向けの作品も書かれ、俳句にも興味を持ち、漢文にも通じていました。また、アフォリズム(箴言(しんげん))の制作も得意としていました。
 
唯ぼんやりした不安」を理由に、昭和2年7月24日、多量の睡眠薬を服用して現世に別れを告げます。
 
死の8年後、親友で文藝春秋社主の菊池寛が、芥川の名を冠した新人文学賞「芥川龍之介賞」を設けました。芥川賞直木賞と並ぶ文学賞です。
 

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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