二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

4月29日「御嶽山大教 火渡祭」です。

■4月29日「御嶽山大教 火渡祭」です。■
130411_22.jpg御嶽山:おんたけさん」は、長野県木曽郡木曽町王滝村と岐阜県下呂市の境目にある山で、木曽御嶽山御岳。標高3067m。日本百名山の一つ。古くから信仰の山として畏敬を集めてきた峰々は、いくつもの峰を連ねる連山で活火山です。


御嶽信仰の発祥は、古代の山岳崇拝の思想に遡ります。すなわち、神代の時代に山そのものを神とあがめて崇拝した古代人の原始宗教に端を発したものであり、その後、大和の役小角行者:やまとのえんのおづのぎょうじゃ(大峰山開闢神変大菩薩)を開祖とする修験道と結ばれ、奈良時代から鎌倉時代

にかけての修験道全盛期を経て、後に独自の御嶽信仰の形成に至ったとされています。


120410_44.jpg御嶽教の祭神は「大己貴命:おおなむちのみこと」、「国常立尊:くにとこたちのみこと」、「少彦名命:すくなひこなのみこと」を御嶽大神と称して祀ります。


「火渡祭」は、御嶽教の行のひとつで、「白蛇神社」で行われる「火渡り・刃渡り」は、5月3日正午からです。災難除けの鎮火祭という祝詞を上げ、陽木(杉、松、檜などの目出度い木)の薪、長さ2尺1寸36束を並べて燃やし、1時間ほどで燃え尽きたのち、まだ30㎝程に火の粉があがる上を、御嶽教の行者が素足で渡り歩きます。行者に続き一般参拝者も渡ることができます。
120410_43.jpgまた、高さ5m程の櫓を組み、はしごをかけ、刃渡り1m前後の脇差しを30㎝間隔に15本、刃を上に向けて木綿のロープで結び付け、それを素足で登りつめます。怪我一つしないのは精神統一を極めた神業だそうです。 

白蛇神社(松尾宇蛇神社)
◇上田市上田3139番地
◇JR長野新幹線・しなの鉄道「上田駅」下車~車8分
◇参考WEB:http://www.ne.jp/asahi/hakuja/jinja/NewFiles/newgosaijinphoto.html

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
毎年恒例の御嶽山火渡り祭です。御嶽教の行者が素足で火渡りする姿は全国に放映され、GW初期の風物詩になっています。HPの案内では、「5月3日およそ昼12時30分より火渡り行事、続いて刃渡り行事」とあります。観光をご予定の方は日時をご確認のうえお出かけください。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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