二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

5月24~26日「神戸、湊川神社 楠公祭」です。

■5月24日「神戸、湊川神社 楠公祭」■
120507_13.jpg湊川神社:みなとがわじんじゃ」は、楠木正成(別名=大楠公)を祀る神社で、地元では「楠公(なんこう)さん」と呼ばれ親しまれています。
建武中興十五社の一社で、旧社格は別格官幣社。

「楠木正成:くすのきまさしげ」は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて河内に本拠地をおいた武将で、鎌倉幕府からは悪党と呼ばれていました。
後醍醐天皇に応じて挙兵し、鎌倉幕府倒幕に貢献します。
建武の新政後の
足利尊氏の反乱で、九州から京都に向かう尊氏を摂津国湊川の地で迎え打ち、新田義貞らとともに戦うも、延元1年(建武3年)(1336)5月25日(新暦7月12日)に敗退し湊川で自害しました。

 
120507_14.jpg墓は長らく荒廃していましたが、元禄5年(1692)になって徳川光圀が「嗚呼忠臣楠子之墓」の石碑を建立。
以来、水戸学者らによって楠木正成は理想の勤皇家として崇敬され、幕末には維新志士らによって祭祀されるようになりました。
 
慶応3年(1867)尾張藩主徳川慶勝により楠社創立の建白がなされ、明治元年(1868)それを受けて明治天皇は「大楠公の忠義を後世に伝えよ」と、神社を創建するよう命じ、明治2年(1869)墓所・殉節地が定められ、明治5年(1872)湊川川神社が創建されました。
 
120507_15.jpg楠公祭:なんこうさい」は、楠木正成の命日に行われます。
武者行列は、今から600年以上も昔、建武中興に功績を残した大楠公が、隠岐から御還幸の後醍醐天皇を神戸の地で迎え、京都へ先導した晴れやかな姿を偲んで行われます。
 
湊川神社
◇兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
◇JR神戸線「神戸駅」徒歩7分。
◇湊川神社:
http://www.minatogawajinja.or.jp/
◇楠公祭解説:http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/25528557.html

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇

非常時には大義を尊重し個よりも、公を優先させなければ早期復興・解決はありません。
思い起こされるのは原発事故後、50人の技術者が命の危険も振り返らず、復旧に専念したことは記憶に新しいでしょう。韓国でのフェリー事故対策で、海上警察の緩慢ぶりが報道されます。
楠公祭にあたり「大楠公の忠義を後世に伝えよ」とある明治大帝の趣意を一寸ふり返りましょう。

皆様、季節の変わり目です。お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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