二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

6月12~13日「チャグチャグ馬コ」です。

■6月12~13日「チャグチャグ馬コ」です。■

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古くから馬産地として知られる岩手県。江戸時代以前は主として軍馬や騎馬として使われていましたが、寛政年間(1789年頃)から農耕用として農民が家族同様の愛情を注いで飼うようになり、人と馬がひとつ屋根の下で暮らす南部曲り家が造られました。

こうした愛馬精神から生まれたのが馬の神を祀る「駒形(蒼前)神社」。蒼前神社の縁日は、端午の節句(旧暦5月5日)に開かれていましたが、この時期は田植え前の重労働が続くので、この日だけは仕事を休んで神社の境内で過ごすという風習が生まれました。
120518_43.jpgチャグチャグ馬コ:ちゃぐちゃぐうまっこ」とは、毎年6月に行われる「蒼前様」を信仰とするお祭のことで、100頭ほどの馬が滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮までの15㎞の道のりを行進するお祭です。
 馬の艶やかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびに「チャグチャグ」と鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。
 
馬の飾りは、大名行列に使われた「小荷駄装束」に端を発するといわれ、色とりどりの装束に身を包んだ馬が行進する様は圧巻です。
 
120518_44.jpg滝沢村の鬼越蒼前神社には、江戸時代から近在近郊の農家の人が何百何千という馬を引き連れてお参りに来ていました。これが、チャグチャグ馬コの起源。南部は「南部駒」という名称で、馬の大産地です。
 農繁期と重なるため、昭和33年から新暦の6月15日に行われるようになりました。国の無形民俗文化財指定。馬の鈴の音が環境省の「残したい日本の音風景100選」に認定されました。
 
民謡チャグチャグ馬コは、昭和45(1970)年の岩手国体のためにつくられた新民謡で、元唄は花巻市大迫町の「ちょっとぎま」といわれています。

滝沢村観光協会
110607_12.jpg◇岩手県滝沢村鵜飼字中鵜飼55
◇問い合わせ:TEL 019-684-2111
◇滝沢村Web:
http://www.vill.takizawa.iwate.jp/01chag

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
チャグチャグ馬コは、岩手県の名物祭礼です。「チャグチャグ馬コ」この頃、例年岩手県では入梅前の観光シーズンで、観光にはとてもいい季節なのですが、梅雨入りが早いと残念ながら雨に見舞われるかもしれません。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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