二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

7月22日「敦賀、気比神宮 総参祭」です。

■7月22日「敦賀、気比神宮 総参祭」です。■

kt15_10.jpg北陸の総鎮守・越前一の宮「気比神宮:けひじんぐう」は、大宝2年(702)の建立と伝わる祭神七座の延喜式内大社で、「伊奢沙別神:いざさわけ」に八幡の神々を祀った貴重な神社のひとつで、「けいさん」と呼ばれ親しまれています。
 
昭和20年、敦賀大空襲で大鳥居だけを残して焼けてしまいましたが、戦後の「和の大造営」によって再建されました。御祭神は、伊奢沙別神・仲哀天皇・神功皇后・日本武尊・應神天皇・玉妃命・武内宿禰命
 
120709_37.jpg総参祭:そうのまいりのまつり」は、年に一度、7月22日に御祭神「仲哀天皇」が、后の「神功皇后」を祀る常宮神社まで海を渡って逢いに行くという、敦賀湾の海を舞台に執り行われる神渡り神事です。
 
気比大神の御用漁師とされる敦賀湾の漁業家が、和船に分乗して神宮丸の曵行を奉仕。供奉船も随い上下総て神事に加わることから「総参:そうのまいり」といわれます。曵行を一度奉仕すれば3年の豊漁に恵まれるといわれ、この日敦賀湾は禁漁日とされます。

国道8号線に面して立つ大鳥居は、高さ約11m、柱間約7.5mは国の重要文化財に指定され、木造の鳥居としては、奈良の春日大社・広島の厳島神社とともに日本三大鳥居のひとつになっています。
 
120709_38.jpg海には航海安全と水産漁業の隆昌、陸には産業発展と衣食住の平穏に霊験著しく、篤く信仰されています。気比は「キビ」とも読まれ、御食国の豊穣と大漁祈願が御神徳にあることから、穀類の黍(きび)から出た言葉が所以のようです。
 
敦賀湾に面して立ち並ぶ気比神宮の神苑「気比の松原」は、日本三大松原のひとつです。
 
120709_39.jpg気比神宮
◇福井県敦賀市曙町11-68
◇JR北陸本線「敦賀駅」徒歩15分
◇北陸自動車道「敦賀IC」車10分
◇公式HP
http://kehijingu.jp/

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
総参祭は海上中心の祭礼です。
北陸道総鎮守の気比神宮は、敦賀大空襲で大鳥居以外は消失しました。現在の本殿は、昭和の大造営で造営されたものです。
文化的な遺産を後世に残すことは、ソフト面はおろかハード面のメンテナンスも必要です。
皆様一度気比神宮の大鳥居をご覧になってください。
季節の変わり目です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆写敬白

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

2020年7月

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