二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

8月17日「滋賀、建部夏祭」です。

■8月17日「滋賀、建部夏祭」です。■
120810_30.jpg近江国一宮「建部大社:たけべたいしゃ」は、長い歴史と由緒を持つ全国屈指の古社です。社格は、式内社(名神大)、旧官幣大社(現、神社本庁の別表神社)。


古くから歴代朝廷の尊信篤く、また武将たちの崇敬も深く集めました。特に平安時代末、源頼朝が平治の乱に敗れて伊豆国に流される道中、建部大社に立ち寄って源氏再興の祈願をし、後に大願成就したことから、出世開運の神として、武運来運の神として信仰を集めました。 


主祭神「日本武尊:やまとたけるのみこと(写真右)」を正殿に祀り、権殿に大神神社より勧請の「大己貴命:おおなむちのみこと」を祀ります。


120810_31.jpg景行天皇46年(116)神崎郡建部郷に、景行天皇の皇子である日本武尊を建部大神として祀ったのが始まりと伝わります。


毎年8月17日に行われる夏祭り「船幸祭:せんこうさい」では、重さ1.5tもある「大神輿」を御座船に乗せて瀬田川を下ります。これは、日本武尊の東征故事に拠るもので、日吉大社の「山王祭」(春祭)、天孫神社の「大津祭」(秋祭)と共に、大津三大祭の一つとなっています。 

120810_32.jpg船幸祭は、瀬田川を海路に見立て船渡御が再現されます。大神輿を載せた御座船を先頭に、船団は約4キロ下流の御旅所がある、黒津浜(供御の瀬)へと向かいます。
到着後、古式の則って別宮の毛知比神社・新宮の新茂智神社から神饌が献じられます。ライトアップされた光が川面に映り、幻想的な夕暮れのなか御旅所祭が厳粛に執り行われます。

午後7時再び船団は帰路瀬田浜へと向かい、唐橋に近付くころ夜空に花火が打ち上げられます。大神輿の動きに合わせ打ち上げられる花火がみどころです。

建部大社
◇滋賀県大津市神領1-16-1
◇京阪電鉄「唐橋前駅」徒歩15分
◇JR琵琶湖線「石山駅」バス「建部大社前」徒歩3分
◇名神高速「瀬田西IC」から5分
◇公式web
http://takebetaisha.jp/

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
ヤマトタケルで有名な「建部神社」の夏祭り「船幸祭」です。船団をしたてて、東征に向かう姿を再現しています。数少ない船上祭です。
観光にお出かけの方は、熱中症対策に飲料水に帽子を、忘れずにお持ち下さい。

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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