二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

8月18日「伝教大師誕生会」です。

■8月18日「伝教大師誕生会」です。■
120810_33.jpg平安時代の僧「最澄:さいちょう」は、神護景雲(じんごけいうん)元年(767)8月18日、近江国滋賀郡古市郷(現在の大津市)に生まれました。
 
日本の天台宗を開いた人物で、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)。三津首(みつのおびと)氏は、古代中国の後漢皇帝の末裔と称する渡来系氏族です。
 
12歳で近江国分寺に入り、出家して行表(ぎょうひょう)の弟子となり、14歳で得度。名を「最澄」と改めました。厳しい修行と勉強に打ち込み、やがて奈良の都に行き、さらに勉学を積みました。
 
延暦4年(785)奈良東大寺で具足戒を受戒の後、故郷に戻って比叡山に籠って一人修行を続けます。すべての人々が救われることを願い、一乗止観院を建てて自ら刻んだ薬師如来を安置し、仏の教えが永遠に伝えられるよう願って灯明を供えました。
 
天台宗は大乗仏教の宗派のひとつで、法華経を根本経典としています。伝教大師最澄は延暦24年(805)唐に渡り天台山に登ってその教えを受けました。帰国後、比叡山延暦寺に戻り、この教えを伝えました。弘仁13年(822)比叡山中道院にて没。貞観8年(866)伝教大師の諡号が贈られました。
 
120810_34.jpg比叡山「延暦寺:えんりゃくじ」は、天台宗の総本山で、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院です。平安から鎌倉時代にかけて、融通念仏の開祖「良忍」、浄土宗の開祖「法然」、浄土真宗の開祖「親鸞」、臨済宗の開祖「栄西」、曹洞宗の開祖「道元」、日蓮宗の開祖「日蓮」などの名僧が修行していることから「日本仏教の母山」とも称されています。
 
最澄の誕生地とされる「生源寺」では、毎年8月18日に盛大な誕生会が行われます。生源寺は、最澄の父・三津首百枝(みつのおびとももえ)の邸宅跡に建てられています。本尊は慈覚大師作と伝わる観音菩薩。境内には大師の産湯と伝わる井戸があります。
 
生源寺
http://www.biwako-visitors.jp/search/spot_around_433.html (ガイド)
◇大津市坂本6‐1871
◇京阪電鉄「坂本駅」すぐ
◇JR比叡山「坂本駅」10分

延暦寺
http://www.hieizan.or.jp/
◇滋賀県大津市坂本本町4220
◇京阪電鉄「坂本駅」ケーブル「延暦寺駅」徒歩10分
◇JR「京都駅」バス1時間10分


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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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