二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

10月13日「嵐雪忌」、服部嵐雪の命日です。

■10月13日「嵐雪忌」です。■
121008_29.jpg服部嵐雪:はっとりらんせつ」は、江戸時代前期の俳諧師で松尾芭蕉の門弟。淡路出身の武家の長男に生まれ、下級武士として常陸笠間藩主の井上正利に仕えました。


寛文12年(1673)松尾芭蕉に入門。不卜編「俳諧江戸広小路」に付句が2句入集したのが作品の初見。貞享5年(1688)に「若水」を刊行して宗匠となり、2年後には「其机:そのふくろ」を刊行して俳名を高めます。


元禄7年(1694)「露払」の斤に絡んで深川蕉門との対立を生じ、代えて「或時集」を刊行。また翌年には芭蕉の一周忌追善集「若菜集」を刊行しました。


121008_30.jpg芭蕉は嵐雪の才能を高く評価し、3月3日桃の節句に「草庵に桃桜あり。門人に其角嵐雪あり」と称えましたが、嵐雪は芭蕉の奥州行脚にも送別吟を贈っていないなど、師弟関係に軋みが発生し風波は激しかったようです。


江戸で芭蕉の訃報を聞いた嵐雪は、その日のうちに一門を参集して芭蕉追悼句会を開いています。そして桃隣と一緒に芭蕉が葬られた義仲寺に向かいます。義仲寺で嵐雪が詠んだ句は「この下にかくねむるらん雪仏」互いに師弟の強い信頼関係があったのも事実です。


宝永4年(1707)10月13日没。享年54歳。辞世句「一葉散る 咄ひとはちる 風の上」。追善集に百里斤「風の上」などがあります。


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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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