二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

3月10日「塩竈神社 帆手祭」です。

■3月10日「塩竈神社 帆手祭」です。■
180306_12.jpg陸奥国一之宮塩竈神社:しおがまじんじゃ」の創建は、平安時代初期、嵯峨天皇の御代に編纂された「弘仁式」に「鹽竈神を祭る料壱万束」と記されます。

奈良時代国府と鎮守府を兼ねた多賀城が神社の西南5km余の小高い丘に設けられ、その精神的支えとなって信仰されてきました。

武家社会となってからは、平泉の藤原氏伊達藩の崇敬厚く、歴代藩主は大神主として務めました。現在の社殿は宝永元年(1704)に竣工されたもの。江戸時代以降は「式年遷宮の制」が行なわれ、平成3年には第十七回の式年遷宮本殿遷座祭が斎行されました。

御祭神は、別宮(特別な宮の意)に「塩土老翁神:しおつちおぢのかみ」、左宮に「武甕槌神:たけみかづちのかみ」、右宮に「経津主神:ふつぬしのかみ」の御三神をお祀ります。

塩土老翁神は古くより航海・潮の満ち引き・海の成分を司る神、左右宮の御祭神は武運・国土平定の神として信仰されて来ました。

人の生死は「潮の満ち引き」に深い関係があり、また、海が産みに通じるところから、安産守護・延命長寿に御神徳があるとして庶民の信仰を集めます。また、海上安全・大漁満足・家内安全・交通安全・産業開発の神として信仰されます。

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帆手祭:ほてまつり」とは、江戸時代より続く火伏の祭です。荒神輿として有名な重さ約1トンの神輿を若者が担いで市内を御神幸し、町内の厄除けと繁栄とを祈願します。





塩竈神社
◇宮城県塩釜市一森山1-1
◇JR仙石線「本塩釜駅」徒歩7分
◇JR東北本線「塩釜駅」タクシー5分
◇三陸自動車道「利府中IC」車10分
◇塩竈神社公式Web:http://www.shiogamajinja.jp/index.shtml

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
東日本大震災の年、
3月10日に帆手祭が無事斎行されました。翌日の3月11日が東日本大震災で、塩竈神社が鎮座する松島湾は津波で大被害でした。
塩釜神社の帆手祭が、復興のシンボルになる祭礼として今後も続いていくことでしょう。

皆様、お風邪などお召しにならないよう、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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