二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

11月27日(旧10月10日)「島根、出雲大社 神迎祭」です。

■11月27日(旧10月10日)「島根、出雲大社 神迎祭」です。■
121120_21.jpg八雲立つ出雲の国が神の国、神話の国として知られる出雲大社の御祭神「大国主大神:おおくにぬしのおおかみ=だいこくさま」は「天の下造らしし大神」と呼ばれます。

旧暦10月、一般では「神無月:かんなづき」ですが、出雲では「神在月:かみありづき」と称します。この時期、全国の村々里々に鎮まる神々が、年に1度、大国主大神のもとに集まり、諸々のご縁についての会議「神議り:かみはかり=話し合い」が行なわれます。

日本の国を国づくりされた大国主大神は、その国土を皇室の御祖先神である天照大御神に「
国譲り」されました。そして、目に見える世界である現世:うつしよ」は天照大御神が、目に見えない世界である幽世:かくりよ=神々の世界・霊魂の界」は大国主大神が治めることになりました。

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大国主大神は幽世にて「幽(かく)れたる神事」を司り、目に見えない様々な「ご縁」を結ばれる大神として、八百萬の神々と共にお話し合いをなさるのです。

大国主大神といえば「縁結びの神さま」ですが、縁結びとは単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に成長するよう、社会が明るく楽しいものであるよう、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの生成のためのつながりが結ばれることです。

むすび」の御神徳とは、子供の幸福を願って教導保護する親のように、大国主大神が私たち人間の幸福の縁を結んで下さること。 この神在月にお参りし、命(いのち)を結ばれて生かされる御蔭に感謝の祈りを捧げ、一層の幸縁をお祈りし、幸縁を授かろうと、全国から大勢の参拝者が訪れます。

◇神迎神事・神迎祭・かみむかえさい◇
11月27日午後7時
◇出雲大社西方1キロ「稲佐の浜」に於いて「神迎神事」が執り行われます。

神事の後、到着された神々は御使神「龍蛇神」を先導として出雲大社まで神幸されます。神楽殿にて奉迎の「神迎祭」が行なわれます。

121120_22.jpg出雲大社

◇島根県出雲市大社町杵築東195
◇一畑電鉄「出雲大社前駅」徒歩7分
◇JR「出雲市駅」一畑電鉄「出雲大社前駅」徒歩7分
◇「出雲空港」~連絡バス
◇山陰道「宍道IC」~40分
◇公式HP
http://www.izumooyashiro.or.jp/

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
説明するまでもない旧暦「神在月」の出雲大社の神迎祭です。
世知辛い昨今では、カレンダーの記載など注意をする方も少なく、月の謂れなど興味も示されなくなりました。
暦に隠された、日本誕生秘話の片鱗を知ることも、心のゆとりを持つ一つです。

筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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