二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

11月24日(旧10月10日)「島根、出雲大社 神迎祭」です。

■11月24日(旧10月10日)「島根、出雲大社 神迎祭」です。■

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八雲立つ出雲の国が神の国、神話の国として知られる出雲大社の御祭神「大国主大神:おおくにぬしのおおかみ=だいこくさま」は「天の下造らしし大神」と呼ばれます。

旧暦10月、一般では「神無月:かんなづき」ですが、出雲では「神在月:かみありづき」と称します。この時期、全国の村々里々に鎮まる神々が、年に1度、大国主大神のもとに集まり、諸々のご縁についての会議「神議り:かみはかり=話し合い」が行なわれます。

181102_22.jpg日本の国を国づくりされた大国主大神は、その国土を皇室の御祖先神である天照大御神に「国譲り」されました。そして、目に見える世界である現世:うつしよ」は天照大御神が、目に見えない世界である幽世:かくりよ=神々の世界・霊魂の界」は大国主大神が治めることになりました。

大国主大神は幽世にて「幽(かく)れたる神事」を司り、目に見えない様々な「ご縁」を結ばれる大神として、八百萬の神々と共にお話し合いをなさるのです。

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大国主大神といえば「縁結びの神さま」ですが、縁結びとは単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に成長するよう、社会が明るく楽しいものであるよう、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの生成のためのつながりが結ばれることです。

むすび」の御神徳とは、子供の幸福を願って教導保護する親のように、大国主大神が私たち人間の幸福の縁を結んで下さること。 この神在月にお参りし、命(いのち)を結ばれて生かされる御蔭に感謝の祈りを捧げ、一層の幸縁をお祈りし、幸縁を授かろうと、全国から大勢の参拝者が訪れます。

◇神迎神事・神迎祭・かみむかえさい◇
◇出雲大社西方1キロ「稲佐の浜」に於いて「神迎神事」が執り行われます。
神事の後、到着された神々は御使神「龍蛇神」を先導として出雲大社まで神幸されます。神楽殿にて奉迎の「神迎祭」が行なわれます。

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出雲大社

◇島根県出雲市大社町杵築東195
◇一畑電鉄「出雲大社前駅」徒歩7分
◇JR「出雲市駅」一畑電鉄「出雲大社前駅」徒歩7分
◇「出雲空港」~連絡バス
◇山陰道「宍道IC」~40分
◇公式HP
http://www.izumooyashiro.or.jp/

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
説明するまでもない旧暦「神在月」の出雲大社の神迎祭です。
世知辛い昨今では、カレンダーの記載など注意をする方も少なく、月の謂れなど興味も示されなくなりました。
暦に隠された、日本誕生秘話の片鱗を知ることも、心のゆとりを持つ一つです。

筆者敬白

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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