二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

2月3日「京都、伏見稲荷 初午祭」です。

■2月3日「京都、伏見稲荷 初午祭」です。■

210203_29.jpg「初午祭」とは、稲荷大神が天界より天降りて、稲荷山の三ヶ峰に初めて鎮座した和銅4年(711)の最初の午の日を偲ぶ祭りです。2月の初の午の日を「初午祭」として、伏見稲荷大社をはじめ全国的に祭礼が行われます。
初午詣は、福詣とも呼ばれ、前日の巳の日から参詣者が訪れます。京洛初春第一の祭事とされています。授与される「しるしの杉」は商売繁盛・家内安全の御符として、古くから拝受する風習が盛んです。

今日「初午」といえば、年中で最も寒い時季に当り、時として節分の前にめぐり来ることすらありますが、古くは旧暦を用いていたので、節分前に「初午」が来ることはありませんでした。もう少し春めいた頃にめぐり、四季の移ろいを敏感にとらえ、その中に「もののあわれ」を見出した当時の人々は、「初午」にはこぞって稲荷社に詣でたものでした。今昔物語や枕草子から、平安時代の初期「初午詣」は老若男女がうち連れて郡参した様子が伺えます。
190128_40.jpg伏見稲荷大社は、全国の稲荷社の総本宮です。御祭神は、宇迦之御魂大神(下社=中央座)・佐田彦大神(中社=北座)・大宮能売大神(上社=南座)・田中大神(田中社=最北座)・四大神(四大神=最南座)

御神徳は「衣食住ノ大祖ニシテ万民豊楽ノ神霊ナリ」(稲荷谷響記)、また「上ハ天子ヨリ下ハ万民ニイタル幸福豊楽ノ神明ナリ」(神号伝併後附十五箇條口授伝之和解)とあります。

御神号は「イナリ」を「伊奈利」と記。イナリとは、イネナリ・イネニナルのつづまったもので、人間生活の根源であった「稲」によって、天地の霊徳を象徴した古語とされています。因みに「伏見」は「伏水」だったそうで、伏見の山にはたくさんの滝があります。
190128_41.jpg伏見稲荷大社
◇京都市伏見区深草薮之内町68番地
◇京阪電車「伏見稲荷駅」徒歩5分
公式HP:
http://inari.jp/

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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