二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

2月22日、日本三大奇祭「水沢、黒石寺 蘇民祭」です。

■2月22日、日本三大奇祭「水沢、黒石寺 蘇民祭」です。■

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妙見山「黒石寺:こくせきじ」は、聖武天皇天平元年(729)、奈良法相宗「薬師寺」五代行基和尚が東奥に行化してこの地に至り、渓山の幽秀を喜び、一堂宇を造り、薬師如来像を一刀三礼のもとに手刻安置し、次年に寺を建立し「東光山薬師寺」と号して開山されました。

「裸祭り」は、災厄を払い五穀豊穣を願う裸参りのことです。梵鐘の合図で、祈願者、厄年の善男善女が、手に角燈や割竹にはさんだ「浄飯米:おはんねり」を持ち、身を切る清烈な「瑠璃壺川」(山内川)に入り、水垢離(みずごり)をしたあと「ジャッソー、ジョヤサ」の掛け声とともに本堂、妙見堂を三巡します。

みどころは、旧暦8日の午前5時に始まる「蘇民袋争奪戦」。下帯姿の男たちが、厄除けの護符・蘇民将来を入れた蘇民袋を奪い合います。

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蘇民袋の中には「小間木」と呼ばれる疫病の護符が入っています。将軍木(かつのき)を削った六方形には「蘇民将来子孫門戸☆」の九文字が書かれ、寸角に切ったもの。やがて小刀で袋が裂かれ、中の小間木がこぼれ落ち、集った善男善女はその小間木を拾ってお守りとします。

裸の男たちはさらに空になった袋の争奪戦をくり広げ、境内の外になだれ出て明け方まで激しい取り合いを続けます。最後に袋の首の部分を握っていたものが「取主:とりぬし」となって争奪戦は終了。境内を出た集団が東に向かうか、西に向かうか、どちらの集団が凱歌を上げるかによって、その年どちらの土地が豊作になるかが決まるという占いの要素も持っています。

◆黒石寺蘇民祭は「日本三大奇祭の一つ」に数えられています。/西大寺会陽「はだか祭り」(岡山)、黒石寺蘇民祭(岩手)、 四天王寺「どやどや」(大阪)


黒石寺
◇岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
◇東北新幹線「水沢江刺駅」車15分
◇東北道「平泉前沢IC」20分
公式Web:
http://kokusekiji.e-tera.jp/

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
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