二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

12月22日「ゆず湯」です。

■12月22日「ゆず湯」です。■
121210_33.jpg冬至の日に湯を沸かし、沐浴(髪を洗い、からだを洗うこと)する風習がありました。これが「ゆず湯」の始まりと言われています。
 
現在でも、この日に「冬至粥」「冬至南瓜」「冬至蒟蒻」を食べ、「ゆず湯」に入る習慣が受け継がれています。
 
南瓜(かぼちゃ)
の色素「カロチン」は、体内でビタミンAの働きをし、ゆずなど柑橘類の皮に含まれている「芳香油」の作用は、肌荒れを防止し、湯冷めを防ぎます。
 
入浴は、血液の循環を良くし、新陳代謝を促し、疲労回復に大変効果があります。ゆずの皮の芳香油が、湯冷めを防ぐことは科学的に証明されています。入浴は健康のもと。ゆず湯は、冬の美容と健康を考えた生活の知恵です。

121214_34.jpg冬至の「ゆず湯」は有名ですが、11月みかん湯、10月生姜湯、9月菊湯、8月薄荷(ハッカ)湯、7月桃湯、6月どくだみ湯、5月菖蒲湯、4月さくら湯、3月ヨモギ湯、2月大根湯、正月松(まつ)湯、とあります。

東京都内の銭湯ではこの日「ゆず湯」を実施しています。
 
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
季節の植物を感じる沐浴は、風呂好きの日本人の風流なのかもしれません。季節柄、秋から冬にかけのみかん湯、生姜湯は天然由来薬用効能も確認されていて、温浴施設で体験することもできます。
一部の植物は香りを楽しむもので、薬用効果よりもアロマの効果もあるようです。
いつの時代も、リラックスできる温浴施設や湯治文化は日本独特のものと言えます。
季節の変わり目です。風呂上がりの湯冷めで、風邪などお召しにならないように、お体ご自愛専一の程。
筆者敬白

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 12月22日「ゆず湯」です。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kisetsunootayori.com/mt/mt-tb.cgi/554

コメントする

八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

2018年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28