二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

12月28日「納めの不動」です。

■12月28日「納めの不動」です。■
111226_17.jpg毎月28日は「お不動さま」の縁日です。年の最後の縁日を「納めの不動」といい、1年のご利益お礼と感謝の気持ちを込めて参拝します。
 
「不動明王」は、密教特有の尊格である明王のひとつで、密教の根本尊「大日如来の化身」、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであるとされ、「お不動さん」と呼ばれ親しまれています。他には大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)・無動明王・無動尊・不動尊。
 
「明王:みょうおう」は、密教における仏の称号のひとつ。密教における最高尊大日如来の命を受け、宗教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割を担った仏を指します。また、全ての明王は大日如来が仏教に帰依しない民衆を、力づくでも帰依させるため、自ら変化した仏であるとも伝わります。
 
明王は人間界と仏の世界の間にある天界の「火生三昧:かしょうざんまい」と呼ばれる炎の世界に住み、民衆を教えに導きながら、人間界の煩悩や欲望が仏界に波及しないよう炎で焼き尽くすと言われます。
 
憤怒の相で火炎を背負い、髪は怒りによって逆立ち、法具や装飾品は極力身に付けず、法衣は片袖を破って動き易くし、武器類を手に持った姿で表現されます。
 
憤怒の相は単なる怒りを表現したものではなく、仏法に従わない者を教化し、仏敵を退散させる働きを持ちます。煩悩をかかえ、もっとも救いがたい衆生をも、力ずくで救うため憤怒の姿をしているのです。
 
一般に炎の神力を以て祈願を行う「護摩法要」の本尊には明王が据えられます。
 
121214_26.jpg千葉県成田市の「成田山新勝寺」の本尊は不動明王。関東三大不動のひとつで「成田不動」または「成田山」と呼ばれ親しまれています。
 
成田山では、納め札のお焚き上げ「柴灯大護摩供:さいとうおおごまく」が行われます。1年間の守護をいただいた御護摩札や御守りを、不動明王の智恵の炎の中にお返しし、感謝の祈りを捧げます。
 
御真言「ノウマク サンマンダ バサラダン センダン マカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン」
 
七請願(私たちの誓い)に、奴僕の行、羂索のおさとし、磐石の決意、燃えさかる火炎、ゆるぎなきみ心、利剣の智慧、加持力、を掲げます。
 
成田山新勝寺
◇千葉県成田市成田1番地
◇JR成田線・京成電鉄「成田駅」徒歩10分
◇公式HP
http://www.naritasan.or.jp/

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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