二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

12月17日「東京、浅草観音 歳の市」です。

■12月17日「東京、浅草観音 歳の市」です。■
121206_22.jpg「浅草観音:あさくさかんのん」の正式名称は「浅草寺:せんそうじ」です。本尊は聖観音(しょうかんのん)。坂東三十三箇所観音霊場の札所13番。江戸三十三箇所観音霊場の札所1番。

もともと天台宗に属していましたが、第二次世界大戦後に独立し、聖観音宗の総本山となりました。観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」「浅草の観音様」と呼ばれ、広く親しまれています。

121206_23.jpg東京都内最古の寺院「浅草寺:せんそうじ」の歴史は古く、明暦3年(1657)に観音堂の北に、新吉原遊郭が出来たことで人々が集まるようになりました。浅草寺の催事には大勢の人達が押し寄ましたが、中でも「年の市」賑やかな行事の一つでした。

「年の市:としのいち」とは、12月中頃から年末にかけて、正月の贈り物や縁起物、正月飾りや正月用品、日用品などを売る市のことです。

古く、人々がお正月を迎えるために、それぞれ余った作物や不要なった物を、物々交換していたのが始まりです。「歳末大売出し」などのセールや、植木市、ぼろ市、つめ市というのもこの名残。

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東京では、浅草観音で行われる市がもっとも古い年の市です。年の市で売られるものは、しめ飾り・神棚・桶・餅・鯛・海老・昆布、羽子板・凧など正月飾り。まな板や柄杓などの台所用品も並びます。新年を迎えるにあたり、新しいものを使い始めようという、日本の区切りをつける庶民文化を形作ります。

浅草寺
◇東京都台東区浅草2-3-1
◇営団地下鉄銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線「浅草駅」徒歩5分
公式HP
http://www.senso-ji.jp/

◇ ◇ 編集後記 ◇ ◇
この時期、すっかり師走の雰囲気で、街ではクリスマス商戦の準備です。歳の市から、正月準備と慌ただしい日々です。相変わらずの節電でにぎやかさにもどこか暗さがあります。
読者の皆様、時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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