二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

12月10日「大宮、氷川神社 大湯祭」です。

■12月10日「大宮、氷川神社 大湯祭」です。■
121205_28.jpg武蔵一之宮「氷川神社」は、武蔵国各地にある氷川神社の総本社で、延喜式神名帳では名神大社に列し、聖武天皇の時代に「武蔵国一宮」に定められ、他の氷川神社と区別するため「大宮氷川神社・おおみやひかわじんじゃ」と呼ばれます。
 
その門前町は「大いなる宮居」から「大宮」という地名で栄えました。ちなみに、埼玉県の「大宮市」という地名は、残念なことに平成13年(2001)に地図上から消滅しました。大宮市、浦和市、与野市の3市が町村合併して政令指定都市の「さいたま市」が発足したためです。
 
氷川神社はおおよそ二千有余年前、第5代孝昭天皇(紀元前475~前393*異説あり)の御代三年四月未の日の創立と伝わります。主祭神に「須佐之男命:すさのおのみこと」、「奇稲田姫命:いなだひめのみこと」、「大己貴命:おおなむちのみこと」を祀ります。
 
明治以後、国都が武蔵国に設置された事から、四方拝などの宮中祭祀の対象に加えられるなど、皇室からも重んじられました。
 
第13代・成務天皇の時代、出雲の「兄多毛比命・えたもひのみこと」が一族を連れてこの地に移住し、武蔵国造となり氷川神社を崇敬しました。
 
この一帯は、出雲族が開拓した地で、武蔵国造出雲国造と同族とされます。社名「氷川」も、出雲の「簸川、肥河」という川の名前に由来するという説があります。
 
111205_14.jpg毎年12月10日、午前8時より神事が行われます。神前には、百味膳(ひゃくみぜん)という海川山野の種々の神饌を供え、参道には飲食物の露店、境内には熊手などの縁起物を売る露店が出店し、全国稀に見る酉の市として知られます。
 
武蔵一宮氷川神社の神事「大湯祭」にあわせて行われる伝統の酉の市は、毎年12月10日に行われるため「十日市と:おかまち」といわれます。縁起物の熊手の他、まねき猫・だるま・神棚、来る年の暦や運勢・吉凶が書かれている雑誌などを売る露店が多く並び、多くの人出で賑わいます。


※四方拝(しほうはい)※
◆宮中で行われる一年最初の儀式。戦前は「四方節」

◆形式は『江家次第』が有名。唱える呪文「 賊冦之中過度我身 毒魔之中過度我身 毒氣之中過度我身 毀厄之中過度我身 五急六害之中過度我身 五兵六舌之中過度我身 厭魅之中過度我身 萬病除癒、所欲随心、急急如律令」

◆拝する山陵:伊勢神宮、天神地祇、神武天皇陵・先帝三代(明治天皇の伏見桃山陵、大正天皇の多摩陵、昭和天皇の武蔵野陵)の各山陵、武蔵国一宮(氷川神社)・山城国一宮(賀茂別雷神社と賀茂御祖神社)・石清水八幡宮・熱田神宮・鹿島神宮・香取神宮

氷川神社
◇埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
◇東武野田線「大宮公園駅」「北大宮駅」徒歩10分
◇JR高崎線「大宮駅」徒歩20分
◇首都高埼玉大宮線から埼玉新都心線「新都心出入口」から北へ5分

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
氷川神社の十日市など11月から12月にかけて酉の市が各地で立ちます。関東では熊手に小判や俵を飾り福を集める熊手です。東日本大震災によって景気の低迷、失業率の高止まりと不安定な今年でした。
来年こそは・・・・と酉の市に出かけてください。何かが味方してくれます。
今年の冬は、暖かさと寒さが交互にやってきます。日が沈むと、急に寒くなることもあります。
時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木宏之プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
株式会社セントラル総合研究所
代表取締役社長

連帯保証人制度見直し協議会発起人。NPO法人自殺対策支援センターLIFE LINK賛同者。
平成8年、経営者への財務アドバイスなどの経験を活かし、事業再生専門コンサルティング会社を設立。以来14年間、中小企業の「事業再生と敗者復活」を掲げ、9000件近い相談に応えてきました。
事業再生に関わる著書も多く出版。平成22年5月『たかが赤字でくよくよするな!』(大和書房)など多く出版。平成14年、『借りたカネは返すな!』(アスコム)はシリーズ55万部を記録しました。
著書の紹介はこちらから。

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