二十四節気は1年を24の節に分け、節気ごとに命名して気候の変化、推移を知り、社会や生活の中で季節感を役立てるものです。

1月14日「大阪、四天王寺どやどや」です。

■1月14日「大阪、四天王寺どやどや」です。■

190109_10.jpg「四天王寺:してんのうじ」は、聖徳太子建立七大寺の一つ
山号は荒陵山(あらはかさん)、本尊は「救世観音:ぐぜかんのん」
「金光明四天王大護国寺:こんこうみょうしてんのうだいごこくのてら」とも。
 
建立は、推古天皇元年(593)。日本書紀では、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開する為、自ら四天王像を彫って「もし、この戦いに勝たせていただけるなら、四天王を安置する寺院を建立しましょう」と誓願。
勝利の後、その誓いを果すために建立したと伝えます。
 
宗派はもともと天台宗に属していましたが、日本仏教の祖とされる聖徳太子建立の寺で、「日本仏教の最初の寺」として、既存の仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場から、昭和21年(1946)和宗総本山として独立宣言を出しています。

190109_11.jpg四天王寺では、元旦から始まる修正会(しゅしょうえ)の結願日に、六時堂の堂内にて僧侶による天下泰平・五穀豊饒祈願の「修正会結願法要:しゅしょうえけちがんほうよう」が厳粛に執り行われます。
 
堂前には、褌(ふんどし)・鉢巻き姿の若者たちが集まり、法要中に祈祷された「牛王宝印:ごおうほういん」という魔除けの護符を奪い合うという勇壮なお祭りが行われます。この祭りを「どやどや」といいます。参詣者には牛王宝印楊枝が授与されます。
 
札所◇聖徳太子霊跡1番、新西国三十三箇所1番、近畿三十六不動尊1番、法然上人二十五霊跡6番(六時堂)、西国薬師四十九霊場16番、摂津国八十八箇所25番、西国三十三箇所番外、神仏霊場巡拝の道第43番
 
四天王寺
◇大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
◇サイト
http://www.shitennoji.or.jp/event1.html

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
四天王寺が聖徳太子建立七大寺の一つとあります。
他の6寺の所在が気になります。
①法隆寺(別名:斑鳩寺/奈良県斑鳩町)
②四天王寺(大阪市天王寺区)
③橘寺(奈良県明日香村/聖徳太子誕生の地)
④中宮寺(法隆寺に隣接/奈良県斑鳩町)
⑤法起寺(旧、池後尼寺:奈良県斑鳩町)
⑥広隆寺(元、蜂丘寺:京都市右京区)
⑦葛城寺(現在は廃寺/和田廃寺:橿原市、尼寺廃寺:香芝市、朝妻廃寺:御所市の3か所が候補)
それぞれに聖徳太子ゆかりの像が安置されています。

正月気分から現実に戻ったところでしょう。
寒さが一段と厳しくなって日本海側では大雪に見舞われています。皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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八木雲水プロフィール
セントラル総合研究所・八木宏之
八木雲水
開運占卦気学祐気方位鑑定

「淮南子」(紀元前170年ごろ編纂)を信奉、陰陽家五行説、古神道、納音、暦を観ながら時の政権の為政者、経営者、リーダーの悩みや向かうべき方向を示唆している。 平成6年、畿内にて陰陽道、道教、妙見信仰を教学、「空」の存在を認識し先人の英知を得る。為政者、経営者へ経世在民を指導、信条の「ともに歩む」を基本に、激変する社会環境でこれからの進むべき道しるべを標榜している。

平成21年首相直轄諮問会議「経済政策諮問会議」メンバー、政策立案にも携わり「中小企業金融円滑化法」立案にコメントする。経済書籍、小説など著書15冊以上を出版、42歳で透析患者、55歳で腎臓移手術以来リハビリの成果で健康的な生活が出来るまでに回復した。 令和2年武漢肺炎(新型コロナウイルス)の慢性既往症ある知人が家族にも看取られないまま悲惨な最期を迎えたと知り、一刻も早いコロナ禍の終焉を願っている。

≪宗旨、所属≫臨済宗雲水、町田宗鳳禅師に師事、天河弁財天社たたら講構成員、祐気採りの会斎主

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